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2030年の太陽電池モジュール世界市場、約6兆円に拡大

2016年1月 8日 08:22

国内調査会社が、結晶シリコンや薄膜シリコンなど太陽電池モジュールに関する国内外の市場調査を行った。2014年の世界市場は出力が5593万5千キロワット、金額が3兆7788億円だったが、30年には出力が14年比約2.2倍の1億2360万キロワット、金額が同約1.6倍の6兆920億円まで拡大すると予想。中国やインドで需要が増加しており、今後は東南アジアや南米、アフリカといった日照条件が良好な新興国の需要が増えると分析した。

14年の出力ベースの地域別構成比は、アジア・太平洋地域(東・南・東南アジア、オセアニア)が全体の6割以上を占めており、特に日本と中国の導入量が多かった。南米ではチリで需要が急増しており、今後はブラジルやメキシコといった国でも伸びていくとみられる。