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地震で破損した太陽電池発電設備による感電防止について ※九州産業保安監督部HP

2016年5月 6日 11:10


地震で破損した太陽電池発電設備による感電防止について

平成28年4月27日
経済産業省
九州産業保安監督部
電力安全課

復旧作業時に作業員の感電を防止するため、以下の点にご注意いただきますようお願いいたします。

1.破損した太陽電池発電設備に光が当たっている場合、太陽電池モジュール(太陽光パネル)や電線の接続部は、素手で触れると感電するおそれがありますので、近づいたり、触れたりしないようにしてください。特に、太陽電池発電設備に不慣れな方は、触れずに施工業者などに連絡して下さい。

2.復旧作業等で破損した太陽電池パネルに触れる場合は、乾いた軍手やゴム手袋など絶縁性のある手袋をしてください。

3.撤去する太陽電池パネルは、パネルに光が当たらないように段ボールやブルーシートにより、覆いをしてください。また、複数の太陽電池パネルがケーブルで繋がっている場合、ケーブルのコネクタを抜くか切断し、可能であれば、ケーブルの切断面の銅線がむき出しにならないようにビニールテープなどを巻いてください。

4.撤去したパネルは、火災のおそれがありますので、放置しないで、廃棄場等へ運んでください。廃棄場へ運ぶ際は、念のため、ガラスを金づちなどで細かく破砕してください。

【参考】太陽電池パネルの構成部材
半強化ガラス(厚み約3mm)、セル (シリコンの板、10~15cm 角、厚み0.2~0.4mm、銀電極、ハンダ、銅はくなど)、透明樹脂、白樹脂シート、金属枠(主にアルミ)、配線材、樹脂箱など

5.夜間など日射がない時も、太陽電池パネルに触れる作業をする場合は、同様の作業を行ってください。感電のおそれがある太陽電池発電設備を見かけましたら、周囲に注意を呼びかけるとともに、ご不明な点があれば以下へお知らせ下さい。