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茨城県が太陽光発電のガイドラインを策定

2016年9月26日 21:55

茨城県は太陽光発電所を設置しようとしている事業者を対象にした「太陽光発電施設の適正な設置・管理に関するガイドライン」を策定した。10月1日から施行する。

対象となる出力50キロワット以上の太陽光発電施設設置に不適当な地域について明記したほか、業者に対し市町村と事前協議を行うよう定めた。災害の対策など配慮すべき事項も列記した。

 ガイドラインでは、設置関して法令上開発が制限されている地域や、生活環境、景観、防災の観点から陽光発電施設が設置されると甚大な影響が想定される地域を、「設置するのに適当ではないエリア」と定義。町村との事前協議のほか、住民への説明会の開催を求めた。

 施工にあたり配慮すべき事項として、騒音や反射光、景観なども挙げた。
設置後も、施設の保守点検や緊急連絡先の表示など適正な維持管理をするよう定めている。

ガイドラインに罰則規定はないが、事業者には適切な対応を求める。

太陽光発電施設を適正に設置・管理するためのガイドラインの策定について(茨城県)