「デマンド監視制御装置」を導入すると、最大需要電力※があらかじめ設定した目標電力を超えそうになったとき、警報などでお知らせします。また、電力使用量のデータを管理することができるため、デマンドが発生する時間帯を把握し、省エネ・節電へ役立てることができます。デマンドを抑制できれば、契約電力を抑えることができ、電気の基本料金の低減にもつながります。
※最大需要電力とは需要電力の最大値であって、30分最大需要電力計により計量される値をいいます。
日々の「最大デマンド値」を比べ、1か月間のピークになる値がその月の「最大デマンド値」です。この「最大デマンド値」を1年間並べたとき、過去11か月の「最大デマンド値」より高い場合(図では8月)は、契約電力が上がってしまい、以降1年間の基本料金が増えてしまうことになります。
逆に以降1年間に8月の最大デマンド値を超えなければ契約電力を下げることができます。ただし、どのくらい下がるかは「次のピーク値」で決まります。この「次のピーク」が低く抑えられていれば、いっそう効果的な省エネ、省コストが望めます。
- 使用状況分析によるムリ・ムラ・ムダの発見に繋がります。
- 電力使用日と設備の稼働状況をモニタリングすることで、
電気の使用のムリ・ムラ・ムダを発見することができ、効率的な省エネ・コスト削減が可能になります。
- 即効性のある取り組みが可能になります。
- 通常であれば翌月に電力会社の明細が来るまで使用状況を把握することができません。
電気の「見える化」により前日のデータの確認や、過去の電気使用量が把握できるので、即効性のある細かな対策が可能です。
- 社内の省エネ・環境意識が向上します。
- 他工場との電気の使用状態や、過去のデータを比較することにより、従業員へ省エネに対する意識づけが期待できます。
当社のデマンド監視システム『スマートデマンド3』をご紹介します。
当社では、お客様先にデマンド監視装置を設置。
電気使用量を監視し、デマンド値が超過しないようにお客様に警報メールを送信することで節電に貢献します。
また電気使用量の日報・月報データは、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などからも確認することができます。
当社フリーダイヤル 0120-35-3955 までご連絡ください。
詳細なご案内をさせていただきます。