漏電遮断器による設備故障の発見
- 設置場所 :
- 飲食業店舗 分電盤内
- 状 況 :
- 月次点検時 漏電遮断器がトリップしているのを発見
- 原 因 :
-
絶縁抵抗値が0MΩでした。調べたところ空調機のコンプレッサー故障と判明しました。
コンプレッサーが故障する原因として
①ゴミ詰まり ②冷媒ガス漏れ ③経年劣化が挙げられます。
- 対 応 :
- 古く寿命のため空調機を更新しました。
- ポイント :
- 漏電遮断器は漏電している回路を遮断する装置です。この回路が漏電しているとスイッチを入れてもすぐにトリップしてしまいます。漏電している回路を見つけて設備を修理しましょう。また、空調機を長く使用するためにはこまめな掃除が重要です。