保護協調シミュレーションソフト「MSSV3」
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保護協調図面の作成には膨大な時間と煩わしい計算がつきもので、そんなお悩みを解決するのが「MSSV3」です。電源から電路、負荷機器までシンボルをあらかじめ用意しております。ツールバーよりクリック選択するだけで単線結線図を容易に作成することが可能です。国内外の過電流継電器から、高圧ヒューズ、電動機保護リレー、低圧遮断器、サーマルリレーなど古い型式から最新の型式まで収録されています。設定値のみを入力するだけで、過電流保護協調曲線を作成することができます。また、機器の許容電流値、インピーダンス値もあらかじめ登録されており、スピーディーに解析することが可能です。
単線結線図を作成するだけ
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単線結線図を作成するだけで下記のものが自動的に作成できます。
見直してわかる適正遮断容量の選定
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あるお客様で遮断器の更新を計画されており、計画段階での遮断容量を教えていただきました。保護協調シミュレーションを実施したところ、負荷側に対して遮断容量が大きすぎることが判明しました。適正な遮断容量の機器を選定することで、大幅なコストダウンを図ることができました。
過電流保護協調は仕様書の読解や図面の作成などに難解なイメージがありますが、
「MSSV3」を使用することで容易に保護協調をご確認いただけます。
万が一事故が発生しても、保護協調を取ることで被害を最低限に抑えましょう。