構内第一柱の高圧気中負荷開閉器(PAS)にカラスの巣を発見
- 設置場所 :
- 某製造業
- 状 況 :
- 月次点検中に構内第一柱の高圧気中負荷開閉器(PAS)に木の枝で作られたカラスの巣が出来ているのを発見。巣の中でヒナが育っていたため撤去できない状況。電気を通しやすい針金ハンガー等があれば電気事故に繋がる場合もある。
- 対 応 :
- 後日、ヒナが巣立った後、電力会社の開閉器を開放し巣を撤去。
- ①
- 巣を作っている場合は、カラスがいない時に巣を撤去します。撤去の際には、電力会社からの停電が必要となります。なお、撤去してもカラスは同じ場所に巣を作る傾向があります。鳥よけ材等を設置し、営巣防止の対策を行って下さい。
- ②
- 巣の中に卵やヒナが育っている場合は、親カラスが威嚇したり攻撃してくることもあります。撤去の緊急性の有無を判断し、対応して下さい。