自家用電気工作物電気事故の推移
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依然として感電事故が発生しております。以下の対策を立て、事故防止に努めていただきますようお願いします。
- 作業前にKYミーティングを確実に実施し、
作業範囲・手順等を確認。 - 作業内容に変更が生じた場合は、再度KYミーティングを実施。
- 作業実施の際は、活線作業・充電部近接作業は行わず、作業範囲内の電路に充電部分が残らないようにする。
- やむを得ず充電部分が発生する場合は、停電部分と充電部分の区域を図面に記載・現地にて周知徹底・充電部分の防護・注意表示を確実に実施する。
- 作業前にKYミーティングを確実に実施し、
正しい検電・接地の実施
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検電器は定期的に検電器チェッカーで動作確認を実施し、
短絡接地器具は断線していないか・導通があるか点検する必要があります。作業の際は電気主任技術者の指示のもと停電後、保護具を着用し確実に検電を実施します。
放電後、短絡接地器具を開閉器・接地極に取付け作業開始となります。
検電・放電・接地後であったとしても、QB内へ入る際は自己防衛検電を実施します。
停電したという思い込みから感電事故に繋がります。
いざという時に自分自身を守るため、必ず検電を実施しましょう。