雨漏りによる漏電遮断器動作
- 設置場所 :
- 公共施設
- 状 況 :
- お客様より照明が点灯しないとの問い合わせがあった。
- 原 因 :
- 建物はコンクリートでできており、築年数が長く、屋根にひびが入っていた。雨がひび割れ箇所から屋内の照明器具に入ったことにより漏電遮断器が動作。
- 対 応 :
- 屋根の雨漏り修理と照明器具の交換が完了するまで漏電遮断器は切ったまま、照明が点灯しない状態にし対応。
屋根のひび割れ箇所から雨漏りがしている場合の対処方法としてひび割れ箇所に コーキング する、シートを敷く 方法があります。しかし、台風や大雨の場合には、破けたり吹き飛んでしまい被害が拡大する恐れが十分にあります。このような最悪な状況を防ぐ為には、ひび割れ箇所の修繕だけでなく前もって防水工事を屋根全体にやり直す必要があります。また、日頃からルーフドレンや排水管にも異常がないか確認をお願い致します。電気に水が掛かると火災になったり、人が触ると感電します。雨漏りや漏電が見つかった場合は、早急に処置を行い事故や被害を最小限に防ぐことをお願い致します。