関東東北産業保安監督部のホームページに「更新推奨時期に満たない高圧ケーブルにおける水トリー現象に係る注意喚起」について掲載されました。定期的に高圧ケーブルの点検を実施し、劣化の兆候が確認された場合は、更新推奨時期に満たなくても速やかに更新するようお願い致します。(別紙等の詳細についてはホームページをご確認お願い致します。)
「更新推奨時期に満たない高圧ケーブルにおける水トリー現象に係る注意喚起」に関する補足的周知
令和3年6月16日に経済産業省中部近畿産業保安監督部近畿支部及び独立行政法人製品評価技術基盤機構が公表した「更新推奨時期に満たない高圧ケーブルにおける水トリー現象に係る注意喚起」(別紙)のP2の留意事項について、記載を補足した上で、全国を対象に以下の通り改めて周知いたします。
周知事項
電気工作物設置者及び電気保安業務担当者におかれましては、更新推奨時期に満たない高圧ケーブルであっても地絡事故が発生する場合があることを念頭に、以下の点に留意ください。
・定期的に高圧ケーブルの点検を実施し、劣化の兆候が確認された場合は、更新推奨時期に満たなくても速やかに更新するようお願いいたします。
・高圧ケーブルはそれぞれその特性に応じて使用することが重要です。高圧ケーブルの設置に当たっては、その敷設環境を確認し、水の影響がない場合には、設置者のニーズ等に応じてE-Eタイプ(外部半導電層が押出成形)またはE-Tタイプ(外部半導電層がテープ巻き)を選択してください。敷設環境に水の影響がある場合には、品質に関する説明を踏まえてE-EタイプまたはE-Tタイプを選択してください。
関東東北産業保安監督部のホームページより