海外製分散型PCS故障による売電ロス
- 設置場所 :
- 某高圧太陽光発電所
- 状 況 :
- 点検の際、PCSが異常停止していることを確認
- 原 因 :
- 基板の経年劣化により発電が停止
- 対 応 :
- 施工業者に対応をお願いしたところ、交換するPCSの基板の納期が遅れ、売電ロスが数ヶ月間続いた。
海外製PCSは日本製よりも安価なものが多く、近年設置が多くなっています。しかし、故障が発生した場合、部品の供給や対応が遅くなる事も多いため、発電停止が長期化し売電ロスも多くなり、余分に修理費が発生する場合もあります。このようにメリットやデメリットがあることを理解して導入・運用しましょう。