経済産業省産業保安グループ電力安全課のホームページに、感電に関する注意喚起が掲載されました。
作業前は必ず電気主任技術者へ連絡をお願い致します。
感電に注意!
作業前は電気主任技術者へ連絡をお願いします
■工事などの作業前の事前連絡のお願い
例年、夏季は感電死傷事故が頻発しています。中には一見、電気に関連しない工事でも電気主任技術者への連絡がなかったことで事故に至ったケースが見られます。これから夏季を迎えるに当たり、安全に工事を行うためにも、電気設備やその付近で作業を行う場合は必ず電気主任技術者にご連絡ください。
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キュービクルや電気室の扉を開ける場合は連絡を!
通電状態での作業は感電のおそれがあるため大変危険です。
[注意が必要な作業]
- ●電力メーターやその銘板の確認作業
- ●エレベーターなどの建築設備、エアコンなどの空調設備の電源接続作業
- ●キュービクルの塗装作業
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キュービクルや電線の近くで作業する場合は連絡を!
電気設備に直接触らなくても、付近に電気設備があると感電のおそれがあります。
[注意が必要な作業]
- ●足場の組立や解体作業
- ●建物の外装塗装作業
- ●クレーンによる資材移動や高所作業車を使った剪定作業
- ●テナント引越し等による内装工事
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安全対策を徹底しましょう
- ●万が一に備えて安全装置(ヘルメットや絶縁手袋などの絶縁用保護具)を
着用しましょう - ●肌の露出が少ない服装(長袖など)を心がけましょう
- ●作業前に電気主任技術者へ確認をしましょう
- ●万が一に備えて安全装置(ヘルメットや絶縁手袋などの絶縁用保護具)を