水害時は二次災害を防ぐため、電気設備の取り扱いに注意しましょう。
2021年8月16日 15:21
停滞する前線の影響で、全国各地で記録的な大雨となり、河川の氾濫や浸水が発生しております。
洪水などにより電気設備及び電気配線が浸水してしまった場合は、漏電や火災の危険性が高いため、再度使用する場合は電気設備の取り扱いに注意しましょう。
~ 水害時における電気の対処方法 ~
- ●使用中の設備などは「切」の状態に
電力会社から送電が再開された場合、電気設備や工具は、不意に電源が入り火災に至るおそれがあります。プラグをコンセントから抜く、スイッチを「切り」するをことを心がけましょう。
- ●切れた配電線や電線などには、近づかないようにしましょう
災害などで切れた配電線には触れたり、近づいたりせず、すぐに電力会社へ連絡してください。
- ●水にぬれた電機製品や受変電設備は必ず点検しましょう
水害などで電気器具や配線類がぬれてしまった場合、漏電などの原因になるため、必ず電気工事店や製造元のメーカーなどで点検してください。受変電設備が水没した場合は、弊社まで相談ください。