株式会社 エレックス極東

MSSV3 保護協調シミュレーションソフト「MSS V3」はエンジニアの最強のパートナーです。

MSSV3(クラウド機能) MSSV3(クラウド機能) AWS対応

MSSV3(クラウド機能)でいつでもどこでも過電流保護協調シミュレーションが可能です。

MSSが誕生してから早30年。電気技術者のためにMSSV3は進化してきました。
電気主任技術者やプラントエンジニアリングの技術者、配電盤設計者のために、受変電設備の新設や更新、
定期点検時に必要な各種解析や保護協調シミュレーションを、場所を選ばず、より迅速にかつスマートに検討できるようになりました。

MSSV3(クラウド機能)はこれまでのMSSV3とは異なり、
MicrosoftEdgeやGoogleChrome等のWebブラウザやモバイルブラウザでご利用いただくことになります。
ご契約は1年ごとのサブスクリプションモデルとなります。

smartMSSV3の使い方を動画で説明

MSSV3(クラウド機能)の概要

従来のMSSV3と同様の機能を有しており、あらかじめ用意している電気のシンボルをクリックするだけで単線結線図の作成から、 保護協調シミュレーションや各種解析が行えます。

特高から低圧まで、国内外メーカーの機種を網羅

特高から低圧まで、国内外メーカーの機種を網羅 操作画面1
特高から低圧まで、国内外メーカーの機種を網羅 操作画面2

単線結線図作成

  • ツールバーの機器シンボルをクリックするだけでの単線結線図作成。
  • 機器ごとの詳細な情報はマウスクリックだけで入力。
  • 機器ごとのインピーダンスデータはあらかじめ一般的な値をご用意。
  • シンボルのドラッグ&ドロップやコピー&ペーストによる単線結線図の拡張。
  • シンボルの長さ調節機能による高い柔軟性。
  • テキストボックスにより、メモ書きなどを単線結線図内に記入可能。
  • 遮断器を投入または開放に切替でき、運用のケーススタディが可能。

保護協調シミュレーション

  • 単線結線図から機器を選択して表示。
  • 動作特性曲線は型式・定格・整定値などを設定すれば自動描画。
  • 描画後は「←」「→」「+」「ー」ボタンをクリックするだけで整定変更可能。
  • 短絡電流解析結果を引用可能。
  • 励磁突入電流、電動機始動突入特性、コンデンサ充電電流なども描画可能。
  • ユーザー曲線機能により、任意の曲線も描画可能。
  • 動作特性曲線データベースはMSSV3(クラウド機能)の契約期間中は都度更新可能。

系統解析

短絡電流解析

  • 三相回路と単相回路での短絡電流計算が可能。
  • 機器の一次側から二次側へ通過する分の短絡電流と二次側での
    合計の短絡電流を計算可能。
  • 「対称短絡電流実効値」「非対称短絡電流実効値」
    「最大非対称短絡電流瞬時値」を出力。

電圧降下解析

  • 「定常時の電圧降下」と「電動機始動時の電圧降下」を計算。
  • 定常時では電圧降下計算点での負荷電流と回路力率から電圧降下を計算。
  • 電動機始動時では電動機の容量と基底負荷から始動時の最大の電圧降下を計算。
  • 電圧降下計算点は任意の場所に設定可能。
  • 降下した電圧値と電圧降下率を出力。

高調波解析

  • JEAGの「高調波抑制対策技術指針」に準拠した解析を実行。
  • 負荷または電動機に高調波発生機器を登録。
  • 負荷または電動機ごとに6パルス等価容量を出力。
  • レポートに登録された高調波発生機器を合算して、高調波流出対策の要否判定を出力。

潮流計算解析

  • 負荷、電動機、電動機群、コンデンサに負荷率を入力。
  • 計算は「ガウス・デイザル法」「ニュートン・ラプソン法」から選択。
  • 系統中の有効電力、無効電力、複素電圧の大きさ、位相角を計算。
  • レポートに解析結果を出力。

インピーダンスマップ

  • 事故点ごとに電源からの合成インピーダンスをIEC60909にそって計算。
  • 発電機回路および電動機群回路(寄与電流)のインピーダンスはIEC 61363?1にそって計算。
  • 合成インピーダンスの計算では各種の受電・配電方式に対応。
  • 回路の構成は自動的に認識。
インピーダンスマップ

MSSV3(クラウド機能)に関するお問い合わせはこちらから

FAQ

QMSSV3(クラウド機能)の動作環境を知りたい
A 動作環境PC、タブレットのWebブラウザとなります。
Qソフト版MSSV3で作成したファイルはMSSV3(クラウド機能)で使用できるのか。
A ソフト版MSSV3ver2.90で作成したファイルを、MSSV3(クラウド機能)にインポートできます。
ただし、ver2.80以下で作成したファイルについては、インポートできません。
ソフト版MSSV3をVer2.90にバージョンアップしてから、MSSV3(クラウド機能)にインポートをお願い致します。
Qソフト版のMSSV3を持っているが、MSSV3(クラウド機能)を使用できるのか
A 年間サポートをご加入のお客様は、年間サポートの契約期間中はMSSV3(クラウド機能)をご利用できます。
年間サポートにご加入されていないお客様は、MSSV3(クラウド機能)のライセンスをご購入をお願い致します。
2.8以下のMSSV3の場合、MSSV3で作成したファイルがMSSV3(クラウド機能)でご利用できないため、2.9にバージョンアップされることをお勧め致します。
QMSSV3(クラウド機能)で作成したプロジェクトは、MSSV3で読み込めるのか。
A 読み込みできません。
Qソフト版MSSV3に年間サポートに加入していますが、MSSV3(クラウド機能)の利用の流れを知りたいです。
A 営業担当者もしくはWebからお問合せください。
Q契約満了で再契約しないのだが
A 図面は事前にPDF化してください、契約満了後ログイン不可です。

価格表

商品・サービス 初期手数料 クラウド使用料
Light Pack /アカウント /年
Service Pack /アカウント /年
PM Pack /アカウント /年
機 能
Light Pack:
単線結線図作成、保護協調シミュレーション、インピーダンスマップ、短絡電流解析、電圧降下解析、高調波解析、力率改善解析
Service Pack:
Light Packの機能+潮流解析
PM Pack:
全ての機能を記述する+メンテナンスモード

MSSV3

保護協調シミュレーションソフト「MSS V3」はエンジニアの最強のパートナーです。

1ファイルでデータを一元管理

電源から電路、負荷機器までシンボルをあらかじめ用意しています。ツールバーよりクリック選択するだけで単線結線図を容易に作成することが可能です。また、シンボルに機器情報を登録することができ、図面管理から設備情報管理まで1ファイルで全てのデータ管理を実現しました。

国内外の機器動作特性曲線のデータベース1万機種以上に準拠

過電流継電器から、高圧ヒューズ、電動機保護リレー、低圧遮断器、サーマルリレーなど30年以上も前に製造された型式から最新の型式まで収録されています。設定値のみを入力するだけで、過電流保護協調曲線を作成することができます。また、機器の許容電流値、インピーダンス値もあらかじめ登録されており、解析スピードを速めます。

[準拠規格]

  • 日本語版/IEC、DIN、NEMA、JIS、JEM、JEAC、JEAG、JEC、JESC、JSIA、JCS
  • 台湾語版/CNS、IEEE、IEC、DIN、NEMA、JIS、JEM、JEAC、JEAG、JEC、JESC、JSIA、JCS
  • 中国語版/IEEE、IEC、DIN、NEMA、JIS、JEM、JEAC、JEAG、JEC、JESC、JSIA、JCS

[主なメーカー]

国内/
富士電機、オムロン、東芝、三菱電機、日立製作所、寺崎電気産業、高岳製作所、日新電機、光商工、松下電工、テンパール、井上電機製作所、
日幸電機製作所、明電舎、安川電機、エナジーサポート、宇都宮電機製作所、日本高圧電気、戸上電機製作所、東光精機、西芝電機、日東工業、各電力会社
海外/
ABB、Merlin Gerin、TOYO TECHNICAL、SIBA、RITA、WULING ELECTRIC、CEE Relays、Microelettrica Scientifica、THYTRONIC、
ORION ITALIA、S&C ELECTRIC COMPANY、General Electric、士林電機、台安電機 (敬称略)

印刷レポートの充実、他のアプリケーションとの連係

単線結線図から保護協調曲線図、解析結果レポートまでたくさんのレポート様式を用意しています。また、DXFやCSV形式へも出力ができるので、他のアプリケーションでも活用ができます。

保護協調図の作成を代行します

弊社では、お客様に代わって保護協調図の作成を承っております。MSSV3のファイル形式でご提供いたします。MSSV3にて一度保護協調を作成すると、簡単操作で保護協調図の変更ができるので、保守が容易になります。インピーダンスマップや短絡電流解析のご提供も可能です。

価格表

  商品・サービス 目安価格 備考
保護協調ソフト MSS Light Pack 550,000円/アカウント  
Service Pack 750,000円/アカウント  
PM Pack 1,000,000円/アカウント  

smart MSSV3 MSSV3 保護協調シミュレーションソフト「MSS V3」はエンジニアの最強のパートナーです。

smartMSSV3とは

簡単に保護協調図が作成できるiOSアプリです。
無料で使えて、過電流保護継電器の動作協調が一目で確認でき、特別高圧や高圧電気設備の保守管理が容易になります。

smartMSSV3の機能

単結図作成
単結図作成
1系統の単結図を作成します。シンボルをドラッグすることで配置でき、直感的に使用できます。
整定値編集
整定値編集
プロパティで、保護継電器の整定情報を入力します。動作特性曲線は1万本以上登録しており、30年以上前の継電器から最新の型式まで登録済
保護協調図作成
保護協調図作成
ボタンをワンタップで保護協調図を作成できます。??ボタンで整定値を調整して手軽に保護協調を検討します。
報告書PDF出力
報告書PDF出力
保護協調図をPDF形式で出力できます。

smartMSSV3の使い方を動画で説明

smartMSSV3の使い方を動画で説明
iPhoneで保護協調 smart MSSV3

[smart MSSV3]

iPhoneで特別高圧・高圧の受・発変電設備の保護協調を検討するなら「smart MSSV3」にお任せください。現場で簡単に単線結線図と保護協調図が作成できます。さらに作成した保護協調はAirPrint機能によりでその場で印刷できます。有償スタンダード版では作成した保護協調をPDFデータに変換でき、メール送信できます。

[主な機能]

単線結線図の作成
  • 機器シンボルをタップ・ドラッグするだけで、簡単に1系統の単線結線図が作成できます。
  • 機器のプロパティ画面で、系統電圧やデバイス名などの基本設定、動作特性の整定値を簡単に変更できます。
保護協調図の作成
  • 単線結線図を作成したら、アイコンをタップするだけで、簡単に保護協調図を作成できます。
  • 過電流継電器・高圧ヒューズ・2Eリレー・MCCB・サーマルリレーの保護協調を自由に検討できます。
  • 簡単に整定値を変更できるため、場所を問わず何時でも何処でも保護協調を検討できます。
印刷機能
  • 作成した保護協調図は、その場で印刷できます。
  • 作成した保護協調図をPDF文書化できます。
  • PDF文書化された保護協調図はログインしたメールアドレスに送信できます。

[費用について]

無料(2022年9月より「smart MSSV3」のプランを統合し、無料で全機能をお使いいただけます。)

[アプリのインストール可能OS]

  • iOSバージョン13.0以上
  • Andoroidバージョン7.0以上 2024年4月リリース済み

smartMSSV3の機能

smartMSSV3の機能
自社の保安管理業務に使用
お客様から管理を委託された高圧受変電設備に対して、年次点検前に保護協調の作成を行い、OCR連動試験とsmartMSSVの動作特性曲線と見比べながら、保護協調の管理を実施しています。保護協調図やソフトだと、現場での確認がしずらいため重宝しております。

smartMSSV3のダウンロード方法と使い方

1アプリのダウンロード

iPoneもしくはiPadでAPPStoreを開き、『smartMSSV3』を検索し、「入手」「インストール」ボタンからアプリをインストールします。

smart MSSV3

smart MSSV3

下記よりダウンロードできます。
無料

smart MSSV3 Apple Store
smart MSSV3 Google Play

2アプリの起動

ホーム画面からsmatMSSV3のアイコンをタップします。

アプリの起動

3アカウント作成

初めて使用する場合はアカウントを作成します。「アカウント作成」ボタンをタップします。アカウント作成画面では、メールアドレス、パスワード、氏名、会社名を入力して「OK」ボタンをタップし、アカウントを作成します。

アカウント作成

4ログイン

「ログイン」ボタンをタップします。
ログイン画面ではメールアドレスとパスワードを入力し、「OK」ボタンをタップします。

ログイン

5メニュー画面から新規作成をタップ

メニュー画面では、「新規作成」「編集」「ユーザー管理」が選択できます。新たに保護協調を作成するには「新規作成」ボタンをタップします。

メニュー画面から新規作成をタップ

6単結図の作成

単線結線図画面より、単線結線図の作成ができます。左の機器シンボルをドラッグ&ドロップで単結図に配置できます。

単結図の作成

7整定値の登録

単線結線図に配置した機器シンボルを選択状態にしたうえで、右上の「〈〈」ボタンをタップすると、機器プロパティが開きます。タブの切替??ボタンで保護協調タブに切り替え機器の選定を行います。

整定値の登録

8整定値の編集

「保護協調」タブの「▼詳細設定」をタップし、詳細設定を開き、??で限時特性や瞬時特性などの要素に移動し各プロパティを設定します。編集が終わりましたら、「適用」ボタンをタップし、「閉じる」ボタンで単線結線図に戻ります。

整定値の編集

9保護協調図の作成

上部の保護協調アイコンアイコンをタップすると、 保護協調画面に切り替わります。アイコンで拡大できます。基準容量の変更も可能です。

整定値の編集

10PDF出力

上部の印刷アイコンアイコンをタップすると、印刷画面に切り替わります。「印刷する」から保護協調図をプリンターに直接出力、「PDFにしてメールする」からPDF化した保護協調図をメール送信できます。

整定値の編集

お問合せ

お問合せはこちらへ
窓口: 0120-35-3955
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