株式会社 エレックス極東

2011年入社 中部大学 工学部 電気システム工学科 卒業 川崎センター センター長 T.Uさん

2011年入社 
中部大学 工学部 電気システム工学科 卒業

川崎センター
センター長

T.Uさん

保有資格
危険物取扱者乙種四類、大型免許
作業風景1

チームで大きなプロジェクトに挑み成功させた達成感は格別。
部下の成長は自分のことより感動します。

碍子の絶縁破壊試験に取り組んでいた大学時代、電気設備の重要性を実感し、電気に関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。エレックス極東を選んだ理由は、電気設備の保守・点検という仕事に安定感と将来性を感じたからです。入社して13年、保安管理やメンテナンス点検、営業提案などに取り組みながら、技術者としてのキャリアを重ねてきました。なかでも印象深いのは、25人以上のスタッフで取り組んだ、大規模工場での高圧受変電設備の更新工事です。グループに分かれて作業を進めましたが、一日という限られた停電時間内に全ての作業を終えなくてはならず、現場責任者である私の責任は重大。プレッシャーも大きかったのですが、事故なく業務を完了したときの達成感は格別でした。チーム全員で大きな仕事をやり遂げたよろこびは、今も忘れられません。この仕事を選んで良かったと心から感じるときです。マネージャー業務においても、やりがいを感じる瞬間はたくさんあります。特にうれしいのは、部下たちが成長していく姿を見たときです。新人だった社員が技術力を高め、責任ある役割を担えるようになり、お客さまから「次も彼にお願いしたい」と言っていただけたときは、自分のことよりもうれしく感じます。努力は必ず報われる。これもこの仕事のやりがいのひとつだと思います。

作業風景2

キャリアを重ねた先にあるのは、新たな挑戦とやりがい。
技術力のみならず人間力を高めていきます。

エンジニアリングマネージャーの業務は、グループ全体を俯瞰しながら、技術指導や業務の調整、新規プロジェクトの立ち上げなど多岐にわたります。なかでも難しいと感じるのは、グループ全体の技術力を均等に高めることです。さまざまな現場で作業する技術者たち全員を同時に指導することは難しいため、現場ごとに個別対応を行い、チーム全体の技術力の底上げに努めています。振り返ると、入社当初の私はコミュニケーションがあまり得意ではなく、技術職に専念したいという気持ちが強かったのですが、お客さまや上司とのやり取りを通じて、人に育てられることのありがたさを学びました。今は、自分も人を育てる立場であることを強く自覚し、コミュニケーション力とリーダーシップをさらに磨き、人間力も高めていきたいと考えています。そして、私自身も技術者としてさらにスキルを高め、より高度な技術や新しい試験機器の取り扱いをマスターし、部下に指導できるよう取り組んでいきます。私とチーム全体のスキル向上が、会社の成長につながると信じて。

キャリアパス

1年目 
入社
年齢や経験に関係なく、努力次第でキャリアアップが可能な環境だと実感。責任も大きくなった分、やりがいと達成感も大きくなりました。
6年目 
リーダー職
努力すれば役職が上がり、責任ある仕事を任される機会が増えます。資格取得の支援制度も充実しており、自身のスキルを磨く環境が整っています。
7年目 
マネージャー職
人を育てるという役割を強く意識するようになりました。自分自身も成長するために、第三種電気主任技術者の資格取得をめざしています。
人物写真

一日の業務
スケジュール(一例)

  • 7:00

    会社を出発
    現場の場所や状況により、
    早朝からの作業もあります

  • 8:00

    作業スタート
    現場ではKYミーティングを行い、
    作業員全員集めて危険個所と
    作業内容を確認。

  • 12:00

    昼食

  • 16:00

    作業完了

  • 17:00

    帰社
    更新工事の見積書を作成、
    現場資料の作成、
    機材の準備を終えて帰宅

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