株式会社 エレックス極東

2015年入社 名古屋工学院専門学校 電気工学科 電気工学研究科 卒業 三河センターチーフ D.Hさん

2015年入社 
名古屋工学院専門学校 電気工学科 電気工学研究科 卒業

三河センター
チーフ

D.Hさん

保有資格
第三種電気主任技術者、第一種電気工事士、第二種電気工事士
作業風景1

幼い頃の興味をきっかけに電気の道へ。
貴重な経験を積み重ねながら成長し続けています。

幼少期から「電気はどこから来るのだろう?」という素朴な疑問を抱き、電柱や電線を眺めながら電気の仕組みに興味を持つようになりました。この興味を深めるため、名古屋工学院専門学校へ入学。ここで培った専門知識や技術、実際の機器を使った実習での経験は、いまの仕事に活かされています。エレックス極東への入社を決めたのは、点検業務に加えて、絶縁油の管理や情報システムなど幅広い分野を扱っている点に惹かれたからです。多岐にわたる業務の中で、自分の適性に合った分野を見つけ、成長していける可能性を感じました。

その選択が間違いではなかったと確信したのは、入社2年目に川崎センターへ転勤したとき。約3年半にわたる川崎センターでの仕事は、私にとって挑戦の連続でした。東京都内や周辺都市部の現場を担当することが多く、交通量の多さや道の狭さなど、名古屋とは全く異なる環境に戸惑うこともありました。特に、都内の施設での作業では、東京都知事の承認が必要な大規模案件もあり、大きな緊張感と責任を伴う経験となりました。第三種電気主任技術者を取得し、チーフに昇格したのもこの頃です。プレッシャーの多い環境ではありましたが、川崎センターでの経験を通じて、技術面も精神面も大いに鍛えられたと思います。

作業風景2

地域に貢献できる喜びとやりがいを実感。
チームワークを大切に、安全第一で作業しています。

三河センターへ異動後、愛知県新城市内の複数の小学校で実施した大規模な変圧器交換工事は、特に印象深い案件です。この工事では、安全を最優先に考え、市役所や教育委員会と何度も打ち合わせを重ねました。日程の調整、作業員の人数、必要なクレーン車の台数など、検討すべき項目は多岐にわたり、見積書の作成にも多大な時間と労力を要しました。限られたスケジュールの中、慎重に作業を進め、無事に完了したときの達成感は今でも忘れられません。小学校の校長先生からいただいた「安全に工事を進めてくれてありがとう」という感謝の言葉は、心に深く刻まれています。このように地域貢献できる仕事に携われたことは、私にとって大きな喜びであり、非常に貴重な経験となりました。

私たちの仕事において最も重要なのは、安全第一の姿勢です。その中でも特に「無理をしない」「一人で抱え込まない」という考え方を大切にしています。時間に追われると焦りが生じ、判断ミスや事故につながる危険があります。だからこそ、困難に直面した際にはチームの仲間に相談することを心がけています。多様な現場を経験し、技術者としても人としても成長できるのが、この仕事の大きな魅力です。新しい現場での発見や、チーム全員で達成感を共有する瞬間は、いつもやりがいを感じます。今後も、新たな挑戦を続け、さらに多くの経験を積み重ねていきたいと考えています。

キャリアパス

1年目 
入社
最初の勤務地は、名古屋本社。実家を離れ、一人暮らしを始めるなど、公私ともに大きな変化がありました。
2年目 
川崎センターへ転勤
第三種電気主任技術者を取得し、チーフに昇格。慣れない土地で苦労もありましたが、着実にキャリアップできた約3年半でした。
6年目 
三河センターへ異動
さまざまな経験を重ね、そこで得たスキルを発揮しています。チーフとして俯瞰的な視点を持ち、安全な作業の進行に注力しています。
人物写真

一日の業務
スケジュール(一例)

  • 8:30

    出勤・朝礼

  • 9:00

    点検の現場へ移動
    作業の合間に、
    電話での問い合わせにも対応

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    次の点検作業へ

  • 14:00

    お客さまから設備不具合の
    連絡があり、対応に向かう

  • 16:30

    帰社
    報告書や見積書を作成
    明日の準備

  • 17:30

    退勤

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